高専を卒業したはなし

こんにちは

現在このブログを執筆しているのは2/20.

 

最後にブログを掲載してからはや140日もの日数が経ってしまいました.

誰も見ないブログでここまでの期間が開き,HU●TER×HU●TERの冨樫先生の気持ちを心労お察しします.

 

この怠惰っぷり,飽き性っぷりも自らの個性として受け入れ,今後待ち受けているであろう就職活動で自分の性格なんかを伝える際に良い転換方法があるか模索している僕です.(治せ)

 

 

 

そんなことはさておき,僕は5年間通った高専を卒業しました!!!

 

 

 

(このブログの掲載日は高専を卒業した際にあげようと思っていますが,如何せんこの体たらくなので実際にはお蔵入りになる可能性が十分に高いなあと思って書いている所存です.)

 

 

よく何かを終える時に,「長いようで短いような〜だった」みたいなことをよく耳にしますが,僕の高専の5年間は...

 

 

 

 

 

 

 

非常に長かった

 

 

この感想に尽きます.

 

こう思う理由は,なにか将来の明確な目標があるわけでもなく,特にやりたいことも見つからない5年間だったからです.

 

正直いって1~3年の普通高校の期間のことはほとんど覚えていません,4.5年の記憶は今でも明瞭に覚えているものが多いです.

 

 

 

ただ,他人から聞いたら無駄にも思えるような5年間でしたが,僕の心境の変化や,夢中とは言えないけど少し興味が湧いたこと,交友関係etc...思い出は多少あります.

 

 

例えば化学分野に興味が湧いたり,交友関係では中学時代にはない自分の知識や趣味の"傾向"が似ている人と出会ったり(オタクとは言ってない),新しい趣味ができたりなんかもしました.(←こうして挙げるととかなり軽薄...)

高専で身につけるべき知見は,理想像とはかけ離れているかも知れませんが....

 

 

化学

まだ知識量は金魚の糞程だと思いますが,高専生活で最も力を入れたことは化学分野の勉強だと自信を持って言えます.

まあ受験もあったし,一応専攻も化学だったし当たり前といえば当たり前ですが...

ただ,今までの人生でこんな調子で生きてきた身としては,努力したことを胸を張って言えることは大きな成長,第一歩だと思っています.

 

友人

僕は周りの友人が好きなアニメだったり,ゲームだったりには全く興味がありません.反対に僕の趣味にも彼らは全く興味を示さないでしょう.

でもそんな趣味を否定したり,嘲笑うことなく,寧ろ興味があるかのように(あるのかも知れない)接してくれる人がほとんどでした.

周りが趣味や興味のあることに肯定的に接してくれることで,僕も自粛期間中に友人から紹介されたアニメを見たり,僕の趣味についてきてくれたりした友人もいます.

卒業してからも関わりたい,定期的に会って近況報告をしたいと思えるような友人ができたことは高専生活の最高の収穫だと思います.

 

 

 

 

最後に

このように良い思い出がよく残っているのも,僕は環境に恵まれていたのだと感じます.

 

そして自分がこうして不自由なく卒業できたのも何より一番近くで支えてくれた両親,指導してくださった先生方,友達のおかげだと思っています.心から感謝いたします.

(直接伝えるのは恥ずかしいのでこの場を設けて感謝の気持ちとします.)

 

 

来年度からは大学という新境地での生活となりますが,僕なりに期待を裏切ることのないように精一杯やる予定です.

新たな環境,教育機関での生活はとても楽しみです.

 

 

 

 

 

 

 

普通に不安が勝つけどね!

 

 

 

編入学試験のはなし2

こんにちは

 

僕は某国立高専で5年生をしている者です.

今回は前回の続きで,編入学試験のはなしについて書きたいと思います.

 

前回の記事をご覧になってない方はこちらから

 

haisuiboy.hatenablog.com

 

前回,僕はTOEICで485点を取り,かなり浮かれていました.

それが原因で犯した過ちがあります.

それは...

 

 

1.出願期間を認識していなかった

2.TOEICは目指したい点数によって勉強法が異なる

ということです.

 

まずは,1.出願期間を認識していなかった点について

 

3月に受験したTOEICは200点を取った1月の受験に比べ,かなり手応えはありました.

そしてその時の僕は考えがチョコよりも甘く,気分は桃源郷

 

「このペースでいったらあと3ヶ月で800点乗るじゃん!」

と,考えるほどでした.

 

4月のTOEICも受験する予定でしたが,そこで初めて自分が犯したミスについて気づきます.

 

 

「そういえば出願期間っていつなんだろう?」

 

確認すると5月の下旬.

 

 

「あれ......?4月受験したらもうそれ以降は出願時に提出できない...?」

 

こんなスケジュールを管理してない受験生は早々いないと思います.

鬼●の刃で僕が炭治郎なら,鱗滝左近次に「判断が遅い」と往復ビンタされてると思います.

 

そこで,さらに追い討ちをかけるように2つ目の過ちが僕の身に降り注ぎます.

2.TOEICは目指したい点数によって勉強法が異なるということです.

 

 

僕の勉強は,基本的に単語と文法しか行っていませんでした.

ただ,そこをどれほど強化しても高い点数は望めせん.

 

ただ,その時の僕は

 

「あとちょっとやれば4月で600点は乗るやろ」

 

と,当然のように自惚れてました.

 

いざ,4月のTOEIC.

結果は500点でした.

 

1ヶ月間勉強しましたが,結果は15点しか上がりませんでした.

この理由は明確で,文法と単語以外の勉強をしていなかったからです.

 

TOEICではリスニング495点リーディング495点 計990点満点のテストですが,

リスニングに関する勉強は,一切していませんでした.(←??????)

 

 

このようにスケジュール管理や勉強面での甘さから,僕は500点という見るに堪えないスコアを引っ提げて受験に向かう羽目となったのです.

 

 

今回はここまで.

次回は化学の勉強法について書きたいと思います.

自分で言うのもなんですが化学の勉強はかなりやったと思います.

 

最後までご覧いただきありがとうございました.

 

 

編入学試験のはなし

初めまして,こんにちは.

僕は,某国立高専で5年生をしているものです.

 

 

今回は,僕が国立大学へ3年次編入した際の話を書きたいと思います.

 

僕が大学への3年次編入を考えたのは2年生の最後くらいで,その時はクラス内順位が下から3番と低すぎました.

ただ,成績表が返ってきた際に親の悲しそうな顔を見て,順位を上げようと思いました.

この時はなぜか自信も実績も無いのに就職はしたくないという一心で,消去法によって進学したいと思っていました.

 

 

しかし,特に3年生では何をするわけでもなく,のんびりバイトしながら過ごす日々を送っていました.

 

そして迎えた前期中間テストもいつも通り勉強を程よく行っていると

 

なんとクラスでの成績が21位でした.

 

この時は「ん?何かのミスか?」と思いましたが,今でもなぜその順位が取れたか自分でもわかりません.

 

そのことから少しずつ高い順位を取ることに高揚感を覚え,3年と4年でのクラス内成績は9位でした(話飛びすぎ?)

 

ここで長い前置きはおしまいです.

 

4年の7月頃に,ぼちぼち良い順位も取れてきたし,本格的に編入を視野に入れはじめました.

 

そこでwebで志望校や編入の勉強法について調べましたが

 

 

”””””やる気が出ない””””””

 

 

そうです.僕は極度の怠惰人間でした.

テストの際はすぐ目先に明確な目標がありましたが,編入は1年後.

ただ,何やら編入にはTOEICという英語の資格で良い点数を取る必要があることを知りました.

 

そこで僕は金フレというたくさん英単語の書いてある本を購入し,授業中に読んだりしました.

 

 

しかし,これもまた続かない...

 

と言ってるうちに気づけば4年の12月でした.(←ん)

この辺りから徐々に極度の怠惰である僕の中にも「焦り」という感情が芽生えてきます.

 

とりあえず1月のTOEICを試しに受験してみることにしました.

試験中はトイレに行くことしか考えていませんでした.

 

結果は200点

 

流石にこれではまずいと思いよくCMで流れていたスタサプというアプリを入れてみることにしました.

結果,これが僕には合っていました(ステマではない)

 

教材がスマホなので隙間時間に勉強できました.

まずは文法からじっくり行っていき,単語もちょくちょく覚えていきました.

ただバイトを辞めた僕には月3000円はかなりのプレッシャーでしたが,元を取ろうという気はさらさらなく,3000円分の勉強はできていないような気がします.

 

そして迎えた3月のTOEIC

 

 

485点が取れました.

 

勉強時間は1日2時間程で一気にやると続かないことも分かっていたので週に2,3日くらいは単語30分のような日もありました.

TOEICは英語力を測るテストではなく,英語のできなさを測るテストなので傾向を掴めばなんとなく理解できるようになりました.

 

 

 

ただ,この時はこれ以降に起こることの重大性に気づいておらず,点が少し上がっただけでかなり浮かれていたと思います.

 

今回はここまで

続きは次回書きたいと思います.